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「拓クラフト」松本悦男さんをご紹介します (1)

4月16日から開催の「拓クラフト & まりぃ 木工展」。京都の里山・京北で創作を続けているご夫婦の、広島では初めての展覧会です。 この展覧会を開催するきっかけは、バザレで人気の「端布袋」の作者・今岡淳子さんのご紹介です。「生きているへそ丸」展が大好評だった、さくらいともかさんも、バザレの最初期に、今岡さんたちのグループ展に参加する形で知り合ったので、今岡さんつながりの展覧会が続くことになります。

悦男さんとの初めての電話で、お人柄がしっかり伝わってきて、きっと日々、地道に丁寧に制作に取り組んでおられるのだろうと思いました。木工作家としてのキャリアは22年になるそうです。 悦男さんが木工を始めたきっかけは、息子さんの誕生を病院で待っていた時、時間がかかりそうだったので、書店で買い求めた木工のガイドブック。そうして、息子さんの玩具や家具などをつくっているうちに、いつの間にか仕事にしていた、とのことです。 「拓クラフト」という工房の名前は、そんな経緯から、息子さんのお名前に因んでお付けになりました。


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